このサイトでは、いくつかの質問に答えていくだけで、
あなたに合った支援や相談先を見つけることができます。
ご相談やお問い合わせの際に、担当者から「お問い合わせ番号」をお尋ねする場合があります。その際は、各支援内容ページ上部に表示されている「お問い合わせ番号」をお伝えください。番号をお知らせいただくことで、担当者が内容を迅速に確認できます。
社会保障には、医療・年金・介護・労災・失業・障がい・子育て・生活保護など、人生のさまざまな場面を支える制度があります。けれど「複雑でよくわからない」「どこに相談したらいいの？」と迷う方も多いはずです。
このWeb版では、お悩み別フローチャートで、複雑な制度をやさしく解説。
まずは「自分に関係する制度がどれか」を見つける入口としてご活用ください
さらに詳しく知りたい方には、解説をまとめた書籍版もございます。
役所の窓口で「この制度は私にも使えますか？」と聞ける実践的な内容です。
山下 慎一
やました・しんいち
福岡大学法学部教授
■プロフィール
1984年長崎県西彼杵郡（現・諌早市）生まれ。
九州大学法学部卒業。九州大学大学院法学府公法・社会法学専攻博士後期課程単位取得退学。
博士（法学）。社会保障法学を専攻し、「利用者にとって使いやすい社会保障」をテーマに研究・教育に取組んでいる。
介護が必要な人を一時的に預かってもらえるしくみとして、次のようなものがあります。要介護認定などを受けていない人でも、使えるしくみがあります。
在宅介護をする人が病気や入院、冠婚葬祭などの事情で介護できない期間、介護を受ける人が病院に入院できるしくみです。期間は、原則2週間以内です。
医療保険のしくみが使われるため、要介護認定などを受けている必要はありません。
介護が必要な人が、有料老人ホームに一時的に滞在できるしくみです。
介護保険の適用外なので実費負担が必要ですが、要介護認定などを受けている必要はありません。
介護保険を使ったデイサービスの延長として、そのまま宿泊ができるしくみがあります。 宿泊サービスは介護保険適用外で、実費負担が必要です。
ただ、あくまでデイサービスの延長にあるしくみなので、要介護認定などを受けていることが必要です。
要介護認定を受けている人は、介護保険のしくみとしての宿泊サービスや入所サービスが利用できます。
