このサイトでは、いくつかの質問に答えていくだけで、
あなたに合った支援や相談先を見つけることができます。
ご相談やお問い合わせの際に、担当者から「お問い合わせ番号」をお尋ねする場合があります。その際は、各支援内容ページ上部に表示されている「お問い合わせ番号」をお伝えください。番号をお知らせいただくことで、担当者が内容を迅速に確認できます。
社会保障には、医療・年金・介護・労災・失業・障がい・子育て・生活保護など、人生のさまざまな場面を支える制度があります。けれど「複雑でよくわからない」「どこに相談したらいいの？」と迷う方も多いはずです。
このWeb版では、お悩み別フローチャートで、複雑な制度をやさしく解説。
まずは「自分に関係する制度がどれか」を見つける入口としてご活用ください
さらに詳しく知りたい方には、解説をまとめた書籍版もございます。
役所の窓口で「この制度は私にも使えますか？」と聞ける実践的な内容です。
山下 慎一
やました・しんいち
福岡大学法学部教授
■プロフィール
1984年長崎県西彼杵郡（現・諌早市）生まれ。
九州大学法学部卒業。九州大学大学院法学府公法・社会法学専攻博士後期課程単位取得退学。
博士（法学）。社会保障法学を専攻し、「利用者にとって使いやすい社会保障」をテーマに研究・教育に取組んでいる。
お問い合わせ番号
055
通常の出産は、ケガや病気ではないため、医療保険がききません。そのかわり、医療保険のしくみから、出産費用の補助として50万円が給付されます。
産科医療補償制度※1に加入していない病院などで出産する場合は、50万円ではなく48万8千円になります。
通常は、出産する人がいったん出産費用を全額病院に支払って、そのあと50万円が出産する人に返ってくる「立て替え払い方式」です。
ただし、申請すれば、50万円が直接病院に支払われる場合もあります。これを使えば立て替えがいらないことになるので、利用者としては便利です。役所の担当課や、病院の窓口に相談しましょう。
※1産科医療補償制度は、出産時の医療事故などで子どもが脳性マヒになった場合の補償をするしくみです。加入していない病院もあります。
上記に関する担当課お問い合わせ先
①どこかに勤めて働いている人
お勤め先の人事課・総務課など
