障がいや難病・重病がある人・子を一時的に預かってもらえるしくみとして、次のようなものがあります。障がいの認定などを受けていない人でも、使える場合があります。

レスパイト入院

在宅で介護をする人が病気や入院、冠婚葬祭などの事情で介護できない期間、介護を受ける人・子が病院に入院できるしくみです。期間は、原則2週間以内です。
医療保険のしくみが使われるため、障がいの認定などを受けている必要はありません。

レスパイト事業

そのほかにも、一時的な預かりをするサービス（レスパイト事業）があります。
介護をする人の急病・急用のほか、介護をする人の休息のためにも利用できます。

短期入所（ショートステイ）、施設入所

障害支援区分認定・支給決定などを受けている人・子は、障害福祉や児童福祉のサービスが利用できます。
在宅での介護を基本としながら、短期入所（ショートステイ）を活用する方法もあります。
また、在宅ではなく施設での生活を基本とする方法もあります（施設入所）。